#5おすすめ音楽 andymori ~人間性むき出しのロック~
今回紹介する音楽は「和製リバティーンズ」と呼ばれ、様々な人へ影響を与えた伝説的なバンド
基本情報
〇出身地 東京
〇ジャンル オルタナティブ、インディーロック
〇活動期間 2007年~2014年
〇レーベル Youth Records
andymoriについて
2007年~2014年に活動していた東京出身のロックバンドです。当時、andymoriの楽曲は「和製リバティーンズ」と評されていました。国民的に売れたわけではないけれど、ある意味日本の一時代を築いたロックバンドです。というのも今の若いアーティストたちに影響を与えたバンドになるのです。あいみょん、菅田将暉、上白石萌歌、池田エライザなど、今の若い人へ影響を与える人たちが通ったバンドです。言葉で話しても分かりにくいので、早速一曲聞いてみてください。2ndアルバム「ファンファーレと熱狂」から「CITY LIGHTS」
あいみょんはさらに熱烈なファンであることを公言し、「夢追いベンガル」でandymoriへのリスペクトを込めて作った曲であると彼女も発言しています。andymoriイムズを感じさせる曲ですね。
メンバー
小山田壮平
Vo/Gu 作詞・作曲担当。解散後はバンド「AL」に所属。機関銃のように吐き出される曲調から、カントリーロックのようにスロウな曲調まで網羅しています。
藤原寛
Ba 解散後はバンド「AL」に所属しています。小山田がかき鳴らすギター、畳みかけるドラムはこのベースラインで支えられているといっても過言ではありません。
後藤大樹
Dr 2010年に脱退。畳みかけるようなドラミングが特徴的。解散後はバンド「AL」に所属。
岡山健二
Dr 後藤が脱退後に加入。安定感があるドラミングが特徴。andymori自体、このドラム担当が変更になった時期を境に前期・後期と分けられることが多い。解散後は「classicus」に所属。
これらのメンバーで活動されていました。
andymoriを語る!
煮干しは高校生の時に初めて聴きました。1曲2~3分しかない曲なのに超濃密な内容ですごいインパクトがあったのを覚えています。それからandymoriに惚れ込んでいきました。煮干し目線でandymoriを語りたいです。
1.「激動」「素朴」「真っすぐ」
小山田壮平の純粋な歌詞にまず惹かれます。日常的な生き様から小山田の世界観まで幅広く作詞されています。また、彼の少年のように素朴で真っすぐな歌声も魅力の一つです。そこに激しいバンドの演奏も相まって、演奏にメンバーの人間性が表れています。そのことが良く表れている曲があります。1stアルバム「andymori」から「Follow Me」
2.「ファンファーレと熱狂」
andymoriを語る上で欠かせないアルバムです。音楽雑誌等でもアルバム単体で特集が組まれるほど評価が高いアルバムです。今にも崩れそうな純朴さに激しさだけでなくエモさも加わり、andymoriらしさが全面に押し出されています。音楽雑誌ではよくオールタイムランキングでは上位に入るほど、邦楽界でもかなりの評価を得ています。このアルバム収録「グロリアス軽トラ」
3.ストレートな歌詞
andymoriの魅力の一つに歌詞があります。小山田の人間性が真正面からぶつかってくるような、想いをそのまま吐き出すかのような歌詞はandymoriを唯一無二の存在にしています。
「ユートピア」
バンドを組んでいるんだ すごくいいバンドなんだ
みんなに聴いてほしいんだ
初期から一緒に活動しているベースの藤原さんへ綴った一曲
「ベースマン」
行こうよベースマン 3メートル隣で鳴らす夢の続き
誰にも真似できないそのステップで
愛しているなんて まさか言わないぜ
風と共に行くだけさ
まだまだ魅力を語ろうとすればできるのですが、あまりにも長くなってしまいます。気になる人がいたら、ぜひ聴いてみてみてください!
まとめ
1.「激動」「素朴」「真っすぐ」
2.「ファンファーレと熱狂」
3.ストレートな歌詞