#9おすすめ映画 REDLINE~和製アメリカンコミックムービー~
木村拓哉(キムタク)って声優も上手ですよね。有名なのは映画「ハウルの動く城」ゲーム「龍が如く」などにも出演してますね。煮干し個人的に最も推薦したい作品が今回紹介する映画
REDLINE(レッドライン)
まずは予告編をどうぞ!
どうですか?アメコミ調マックスなハイテンションカーアクションムービーです。
基本情報
〇 監督 小池 健(こいけ たかし)
〇 出演者 木村 拓哉(きむら たくや)
蒼井 優(あおい ゆう)
浅井 忠信(あさい ただのぶ)
〇 製作会社 マッドハウス
〇 公開 2010年
〇 上映時間 102分
ジャンル
アメコミ×SF×カーアクション
近未来を感じさせるレースマシーンにSFを感じさせる宇宙人や半獣人たち、そして古き良きを感じさせるゴリゴリのアメコミ調なキャラクターたち。情報がごちゃ混ぜな感じが否めませんが、誰でも楽しめるアクション満載です!
あらすじ
「REDLINE」。それはタイヤがついた地上車両が時代遅れになったにも関わらず五年に一度開かれる、勝利のために武器搭載も許された、銀河最速を決めるカーレース。
巨大なリーゼントでクールに決めるものの超シャイな純情男、「JP(ジェーピー)」は武器を持たず速さだけで勝つことに拘っていた。相棒のメカニック「フリスピー」はJPの夢を知りつつも八百長レースのために爆弾を仕掛け、敗退させなければならなかったが、それでもJPは走り続ける。
そんな中、不可触民の独裁国家史上最悪の「ロボワールド」がレッドラインの開催地に決定された。出場棄権が続出し、視聴者投票によって敗退したJPもレッドラインの参加権を手に入れる。
登場人物
JP(ジェーピー)」
主人公。本名、ジョシュア・パンクヘッド。どでかいリーゼントと革ジャン、尖り耳が特徴的です。一切の武装をしないため「すごく優しい男」というニックネームが付けられています。友人のフリスビーとヤクザの組長は、八百長によりJPが優勝しないように仕組まれています。しかし、それを知りながらも相棒のフリスビーと共に少年時代からの夢だったレーサーとして、JPは誇りを胸に走り続けます。ナイスガイ!
フリスピー
JPの友人でありメカニックでもある人物です。JPのマシンを調達するために借金を重ね、その返済のために不本意ながらJPを巻き込んだ八百長レースを行っています。
ソノシー・マクラーレン
ジャンク屋生まれ。イエローラインというレース大会の優勝者。レーサーだった父親を追いかけてレッドラインに挑む女性です。暴走求めるジャンキーなレースにとって欠かせない危険度MAX宇宙最加速倍増の青い宝石スチームライトの結晶の付いたペンダントを肌身離さず、エンジンの材料にせずに持っています。
マシンヘッド鉄仁
マシーン一体型レーサー。4大会連続でレッドライン優勝を飾り、20年間チャンピオンとして身体満身ごとレースカーと一体化(サイボーグ化)しています。ソノシーと同じ型のペンダントを所持しています。
REDLINEの魅力!たまらないレースアニメ!
公開から約10年。2010年には10周年記念としてリバイバル放映がされたほど、根強いファンが多い今作。その魅力について語ります。
① オール手書き作画!
このアニメ、CGなし、究極の手書きパラパラアニメなんですよ。その枚数、10万枚以上!レースアニメなのに間を作ったり、絵を引き延ばしたりする工夫が随所に見て取れます。動画は冒頭約10分ほどの映像ですが、これだけでヌルヌル作画というのが分かります。これが約100分以上!
② 情報がごちゃ混ぜなのにアメコミ王道の展開
SFものでカーアクション、登場人物もマシーンも政治的背景も・・・。正直情報が多すぎることは否めません。しかし、その煩わしさもアメコミ調のハードボイルドさ。ヒロインを手に入れるためにライバルと真正面から勝負する熱さ。話の内容も、人間関係も難しくはありません!誰が見ても楽しめること間違いなし!
③ 音楽がサイコー♪
このアニメのハイテンションさを支えているのは、作画と音楽だと思います。JPやフリスピーの心情に合わせて音楽がムードを作ってくれます。特にレース中のBGMはテクノ好きにはたまらない盛り上がりがあります。映画と共に楽しんでみてください!
サントラも評価が高いです。商品を載せておきますね♬
まとめ
以上、「LEDLINE」について紹介しました。実はリバイバル放映、東京まで行って見てきました!タイヤの擦れる音、エンジンの駆動音、DVDだけでは味わえない迫力を感じ、ますます今作のファンになりました。
① オール手書き作画!
② 情報がごちゃ混ぜなのにアメコミ王道の展開!
③ 音楽がサイコー♬